<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>青色日記</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/" /><modified>2008-08-22T12:16:49+09:00</modified><tagline>演劇ユニット「青☆組」の稽古場日記や、吉田小夏の日々の&amp;quot;呟き&amp;quot;をお届けします・・。</tagline><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>カプチーノ</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1184707" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1184707</id><issued>2008-08-22T12:16:49+09:00</issued><modified>2008-08-22T03:16:49Z</modified><created>2008-08-22T03:16:49Z</created><summary>
普段はもっぱら紅茶か中国茶なのだけど、外食すると、圧倒的にコーヒーをメインにしたお店の方が多く少し困ってしまう。
そんな時は、少しでもマイルドな、カフェラテかカプチーノを飲むようにしているのだけど、特にカプチーノはお店によって仕上げに個性があって面白い...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_528595.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>普段はもっぱら紅茶か中国茶なのだけど、外食すると、圧倒的にコーヒーをメインにしたお店の方が多く少し困ってしまう。<br />
そんな時は、少しでもマイルドな、カフェラテかカプチーノを飲むようにしているのだけど、特にカプチーノはお店によって仕上げに個性があって面白い。<br />
今日のカプチーノは不思議な動物の顔。<br />
これって、犬？熊？！ライオン？？<br />
笑わないギャルソンが颯爽とたち振る舞うような、カフェだっただけに、キュートな動物柄とのギャップにおもわず微笑んでしまった。<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>南国からの便り</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1176931" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1176931</id><issued>2008-08-16T15:55:20+09:00</issued><modified>2008-08-17T06:18:56Z</modified><created>2008-08-16T06:55:20Z</created><summary>
南の町で暮らす友から、贈り物が届いた。
太陽の恵みを結晶にしたような、完熟のマンゴーだ。
半分はそのままカットしていただき、残り半分は軽くミキサーにかけ、マンゴーラッシーにしていただいた・・。
濃厚な甘味と芳醇な香りに、失っていた勇気が、体の中からじ...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_524373.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>南の町で暮らす友から、贈り物が届いた。<br />
太陽の恵みを結晶にしたような、完熟のマンゴーだ。<br />
半分はそのままカットしていただき、残り半分は軽くミキサーにかけ、マンゴーラッシーにしていただいた・・。<br />
濃厚な甘味と芳醇な香りに、失っていた勇気が、体の中からじわりと強く沸き上がるような気持ちになる。
<BR/>命をいただくという事が、やたら身に沁みた。
<BR/>大いに喰らい、私は、今日も生きている。<br />
彼女と太陽と、自分の健康に感謝。<br />
<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>滴る</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1170818" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1170818</id><issued>2008-08-08T17:18:47+09:00</issued><modified>2008-08-09T14:15:12Z</modified><created>2008-08-08T08:18:47Z</created><summary>
スパリとスイカを２つに切ったら、夏が滴り落ちてきた・・。

スイカの赤色は、瑞々しすぎて生命力の塊みたいで、鮮明なのにどこか優しい。
かぶりつくと、幸福で野蛮な快感が口いっぱいに溢れてくる。
果物を噛み砕くのは、どうしてこんなにキモチイイのか。

栄...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/200808081554000.jpg" width="240" height="320" alt="" class="pict" />
<p>スパリとスイカを２つに切ったら、夏が滴り落ちてきた・・。<br />
<br />
スイカの赤色は、瑞々しすぎて生命力の塊みたいで、鮮明なのにどこか優しい。<br />
かぶりつくと、幸福で野蛮な快感が口いっぱいに溢れてくる。<br />
果物を噛み砕くのは、どうしてこんなにキモチイイのか。<br />
<br />
栄養もあって、官能もあって、果物というのは本当に神様の傑作だと思う。<br /><br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>ちんじゅの森</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1165959" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1165959</id><issued>2008-08-03T16:46:29+09:00</issued><modified>2008-08-03T12:59:01Z</modified><created>2008-08-03T07:46:29Z</created><summary>
仕事帰り、電車にゴトゴト揺られていたら、流れる景色の中に、小さな森と神社が見えた。ああ、ちんじゅの森になりたい、とふいに思った。ちんじゅの森は、とても立派な仕事をしているように思えたから。バケツにも、やかんにも、スプーンにも、彼らならではの特権的な仕...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_515697.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>仕事帰り、電車にゴトゴト揺られていたら、流れる景色の中に、小さな森と神社が見えた。ああ、ちんじゅの森になりたい、とふいに思った。ちんじゅの森は、とても立派な仕事をしているように思えたから。バケツにも、やかんにも、スプーンにも、彼らならではの特権的な仕事がある。立派な、そしてメイカクな。<br />
私はそれを、時々羨ましく思う。やかんやスプーンの、圧倒的にシンプルでゆるぎない生涯。何かの役に立つ、という宿命を。<br />
仕事からの帰り道。電車にゆられて、ガタゴトゆれて夕日を浴びたちんじゅの森を、ずっと遠くに眺めながら。<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>一時間の夏休み</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1155833" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1155833</id><issued>2008-07-26T12:50:03+09:00</issued><modified>2008-07-27T15:19:36Z</modified><created>2008-07-26T03:50:03Z</created><summary>
暑い日だったので、昼食の後にたっぷりのアイスクリームを食べた。行き付けの店のポイントカードが貯まっていたので、豪華なダブルのアイスクリームを手に入れたのだ。そのお店はイタリアのバール風の店で、シェフは日本人なのにイタリアのジェラート大会で金賞をとった...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_510847.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>暑い日だったので、昼食の後にたっぷりのアイスクリームを食べた。行き付けの店のポイントカードが貯まっていたので、豪華なダブルのアイスクリームを手に入れたのだ。そのお店はイタリアのバール風の店で、シェフは日本人なのにイタリアのジェラート大会で金賞をとったのが自慢だ。だから、正確には“ジェラート”なのだけど、アイスクリームと呼ぶ方が不思議と幸福感に包まれる。きっと、その方が懐かしくて、夏休みみたいな気分になれるから。夏の午後には、どうあがいてもノスタルジィがよくにあうのだ。若草色はピスタチオの香ばしい香り。白はシークワーサーの果汁入りで甘酸っぱい。日陰で涼をとりながら、大好きなアイスクリームを傍らに、大好きな小説を読む。お昼休みの一時間が、とたんに切り取られた夏休みに変わる。<br />
私だけの幸福な時間。<br />
品川の街の雑踏の音が、パラソルの下で、ふいに静寂になる。<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>鰻</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1149580" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1149580</id><issued>2008-07-17T22:54:50+09:00</issued><modified>2008-07-17T13:54:50Z</modified><created>2008-07-17T13:54:50Z</created><summary>
築地の宮川本店にて、土用の丑の日より、一足早く鰻をご馳走になった。
叔母の一家に、誘っていただいたのである。叔父と叔母は美食家で、清貧の演劇娘に、こうして時々ご馳走を振る舞ってくれる・・。いやはや、ありがたい限りであります。中国産が騒がれている鰻だが、...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_505494.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>築地の宮川本店にて、土用の丑の日より、一足早く鰻をご馳走になった。<br />
叔母の一家に、誘っていただいたのである。叔父と叔母は美食家で、清貧の演劇娘に、こうして時々ご馳走を振る舞ってくれる・・。いやはや、ありがたい限りであります。中国産が騒がれている鰻だが、夏の味覚を諦めるのはおしい。旨いものは旨いのだ。安心できる物をちゃんと選んで、楽しむべし。それにしても、江戸時代から鰻を食べる習慣が続いているわけで、食文化というものの強さ豊かさには、もう舌を巻くしかないのです。自分の作品でも常に意識しているけれど、食べるということは生きることそのもの、希望や欲望そのものだと思う。<br />
さて、美味しいお店の特徴は、隅々まで抜かりがないということだ。添えられた糠漬けと浅漬けの丁寧な味に感心。赤だしのお椀も塩梅が良い。そして、びっくりするほど新鮮な山椒の香りが胸の中まで吹き抜けて、身体中に夏の力がみなぎっていった・・。<br />
お腹は、まん丸。<br />
お月さまも、まん丸。<br />
ああ、うまかった。<br />
ご馳走様でありました。<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>水と、歩く。</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1145902" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1145902</id><issued>2008-07-12T17:42:22+09:00</issued><modified>2008-07-12T10:30:21Z</modified><created>2008-07-12T08:42:22Z</created><summary>
同僚が、誕生日プレゼントに水筒をくれた。
グレナデン色の、綺麗な透明の水筒。
シンプルで軽く、なかなかに機能的だと感心していたら、山登り用品のブランドの水筒とのこと。「山では、水がヒドク貴重品だ。机の上にこぼした水でも、貴重だから唇をつけて飲む。」と...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_501901.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>同僚が、誕生日プレゼントに水筒をくれた。<br />
グレナデン色の、綺麗な透明の水筒。<br />
シンプルで軽く、なかなかに機能的だと感心していたら、山登り用品のブランドの水筒とのこと。「山では、水がヒドク貴重品だ。机の上にこぼした水でも、貴重だから唇をつけて飲む。」と、昔ワンダーフォーゲル部だった父が言っていたことを思い出す。
<BR>父の話がホントかどうかは未だに知らないのだが、命にとって水が貴重なのは確かだ。人間の体も、地球も、おおむね水分でできているのだから・・。
<BR>この暑い季節に、水と一緒に歩けるのはとても嬉しい。そして私はお茶マニアなので、どんなお茶をこの水筒にいれるかを考えるだけでも、かなり楽しい。
<br>褐色のルイボスティをいれたら、きっと水筒の中は夕焼けの色になるだろう。と、想像に酔いしれていたら、窓の外で、ゆっくりと夏の夕日が傾いていった。<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>Calling</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1141740" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1141740</id><issued>2008-07-06T20:49:53+09:00</issued><modified>2008-07-06T11:49:53Z</modified><created>2008-07-06T11:49:53Z</created><summary>
久方ぶりに、旧友の声を聞いた。
東京を離れ、南の町で新しい生活をする彼女の声は、すこぶる明るかった・・。
言葉よりも、情報よりも、声そのもののぬくもりが、こんなにも心を温めることを、改めて実感した。 

電話を発明したベルさん、ありがとうございます。

空と...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_498336.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>久方ぶりに、旧友の声を聞いた。<br />
東京を離れ、南の町で新しい生活をする彼女の声は、すこぶる明るかった・・。<br />
言葉よりも、情報よりも、声そのもののぬくもりが、こんなにも心を温めることを、改めて実感した。 <br />
<br />
電話を発明したベルさん、ありがとうございます。<br />
<br />
空と海を越えて、あの人に、ちゃんと声が届く事に感謝。<br />
違う空と海を見ていてる日々でも、夜には、同じ月を見ているかもしれない・・。声は、そんなアタリマエの事を思い出させてくれたのだった。<br />
<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>ホスピス</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1136533" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1136533</id><issued>2008-06-30T23:32:36+09:00</issued><modified>2008-07-01T04:13:37Z</modified><created>2008-06-30T14:32:36Z</created><summary>
同居している兎が、癌であることが判明した。一週間ほど前に、彼女の胸に薬指の先ほどのデキモノを見つけ、医者に連れて行くと、乳腺腫瘍との事。
細胞検査の結果、完全に悪性とは断定できないが、ほぼ、そうであろうと言うことだった。
うちのこは、今年で6才になる...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_494648.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>同居している兎が、癌であることが判明した。一週間ほど前に、彼女の胸に薬指の先ほどのデキモノを見つけ、医者に連れて行くと、乳腺腫瘍との事。<br />
細胞検査の結果、完全に悪性とは断定できないが、ほぼ、そうであろうと言うことだった。<br />
うちのこは、今年で6才になる。
<BR>兎の寿命は6年程なので、人間なら80代のおばあちゃんだ。<br />
年齢や体力や繊細な性格の事・・、また、本人は現在いたって元気で食欲もあることなども考えて、お医者さんと相談して手術はしない事にした。<br />
その日から、私の部屋はホスピスになった。<br />
最初はショックだったけど、一度覚悟が決まってしまえば、むしろこのチャンスをくれた神様に感謝を感じるようになった。<br />
ある日、唐突に死を迎えるのではなく、毎日一緒にいる事を大切にしながら、その日を迎えられるのだから・・。<br />
ただの老衰であれば、ここまで彼女への愛情を再認識しなかっただろう。
<BR>それに、このいざという時にすぐ力になってくれた、身近な人達の優しさにも気が付いたから。<BR>
<BR>だけど、夜、帰宅の前は、毎日覚悟を決めてドアをあける。<BR>
そこに死があれば、ひとりの部屋は、ひとり以上に孤独な場所になるだろう。
<BR>でも、きっと本当に辛いのは、彼女が不在になってからだろう。
<BR>今は、ただ、悔いの無い日々を、と思う。

<BR><BR>何度でも、キスを。
<BR>彼女が、月に戻る晩まで。
<BR>小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>抽象化と結晶化</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1129240" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1129240</id><issued>2008-06-22T18:27:42+09:00</issued><modified>2008-06-22T09:27:42Z</modified><created>2008-06-22T09:27:42Z</created><summary>
最近、色々思うところあって、ガリガリ芝居を見ている。数えたら、今月は既に芝居を八本、ライヴを二本。月末は、もう我慢しないと、自分の作品の準備の時間が危ういので自粛。他の演劇人の観劇ペースはわからないけど、最近の私にしては、実はこれはかなり多い方だ。ま...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_489433.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>最近、色々思うところあって、ガリガリ芝居を見ている。数えたら、今月は既に芝居を八本、ライヴを二本。月末は、もう我慢しないと、自分の作品の準備の時間が危ういので自粛。他の演劇人の観劇ペースはわからないけど、最近の私にしては、実はこれはかなり多い方だ。まあ、何で、今さら学生みたいに沢山見てるのかと言えば、今後の作風やら、今後の活動やらに色々思うところがあるからなのだけど・・。<br />
色んなカラーの作品を見て、今月気が付いたことは、私が演劇的なワクワクを感じる舞台には、小さな共通点があることだ。ひとつは、抽象化のセンスの高さと、バランスの妙、つまり、リアルと抽象化のさじ加減が良いこと。<br />
もうひとつは、時間や感情が、作品の中で結晶化したように凝縮されていること。<br />
・・今まで無意識だったけど、これって学生時代に最初に習った事のような気もする。<br />
そして、あの頃は、好んで実験的な小作品を課題で発表していた。卒業してから(と言っても大昔だけど)、プロの舞台の評判で、自分が課題で発表したもののひとつが、セミドキュメントという手法であることを知ったりした。あの頃に、色々試して、私はいつのまにか実験に飽きてしまっていたのかもしれない。<br />
まあ、実験はともかく、もう一度、抽象化と結晶化のことを、改めて意識する時が来たのかもしれない。<br />
雨上がりのアスファルトに、サバンナの樹木の影を見つけ、ちょっとワクワク。<br />
少しでもワクワクを持ち続けられたら、不安やら孤独やらともきっと上手く付き合えると信じてみることにする。<br />
<br />
信じるものは、別にあんまり救われない。けど、今は、他に出来ることなんて、無いから。<br />
<br />
今日も、ザブザブ雨が降っている。<br />
<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>Love&amp;amp;Spice</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1118262" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1118262</id><issued>2008-06-12T13:06:48+09:00</issued><modified>2008-06-12T04:20:56Z</modified><created>2008-06-12T04:06:48Z</created><summary>
昨晩は、カレーを作った。
もともとエスニック料理が好きなのだが、最近は、懐か
しいライスカレー風のものではなく、インドカレーかタ
イカレーばかり作っている・・。
ひとつめは、ひよこ豆などを入れた、３種の豆のカレー
。ココアとコーヒーが隠し味。もうひと...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/200804281450000.jpg" width="240" height="320" alt="" class="pict" />
昨晩は、カレーを作った。<BR>
もともとエスニック料理が好きなのだが、最近は、懐か
しいライスカレー風のものではなく、インドカレーかタ
イカレーばかり作っている・・。<br>
ひとつめは、ひよこ豆などを入れた、３種の豆のカレー
。ココアとコーヒーが隠し味。もうひとつは、ほうれん
草をペーストにして、南瓜を入れた野菜カレー。こちら
はバターを隠し味にするとふくよかな味になる。<BR>
どちらも、煮込む時にもスパイスは入れるが、玉葱を炒めるときに
もスパイスを使い、火でしっかりと香りをたてておくの
がコツだ。<BR>
生姜とにんにくを刻み、大量の玉葱をガンガン炒めなが
ら、大好きなヘドウィグ・アンド・アグリーインチのサ
ントラを聞く・・。
<BR>『ヘドウィグ・アンド・・』は、ドラァグクィー
ンで歌姫のヘドウィグが、魂の片割れを探しながら、数
奇な運命をたどってゆくロック・ミュージカルで、私の
最も好きな映画のひとつだ。<Br>
私はもう、さすがに魂の片割れを夢見てはいないけど・
・、いや正確には、魂の片割れが例えいたとしても、そ
れが恋人や伴侶とは限らない、と思っているし、魂の片
割れが無い運命ならそれは、個で魂が確立してるのだか
らそれもよい人生だ、と思っているのだが。・・まあ、
そんなことはとりあえずおいといても、この映画を見るたびに心が躍り、痛み、やがてじんわりと沁みるように温かくなる。<BR>
魂の片割れを探すヘドウィグは、愛を探している。<BR>
でも、求めるよりも前に、相手になみなみと愛と音楽を
注ぐのだ。それは母性にも似て・・。<BR>
・・玉葱とスパイスが嗅覚を刺激し、強い音楽が耳から流れ
込み、体の中でたっぷり混ざりあって、うかつにも少し泣
いた。<BR>
カレーは、われながらとても美味しかった。<BR>
スパイスも、音楽も、官能みたいに体を内側から温める
。<BR>温まった体を眠らせる為に、子守唄が欲しくなる。<BR>
子守唄は、ある意味、ひときわ透明度の高いラヴソング
なんじゃないか、と思いながら、自分の為に、湯船の中で小さい声
で映画のナンバーを歌った。<BR>
小夏
]]></content></entry><entry><title>今日もまた、</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1109433" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1109433</id><issued>2008-06-04T18:01:54+09:00</issued><modified>2008-06-05T15:21:17Z</modified><created>2008-06-04T09:01:54Z</created><summary>
今日もまた、ひとつ間違えて・・。
ひとつ、笑って。
ひとつ、悲しくなって。

自分を責めたりしながら、でも、誰かと笑ったりもしたんだ、と勇気を持ちながら、帰り道でひとつ、花を見つける。

道端で、こっそり咲いている睡蓮。蓮の類いは、とても好きな花のひ...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_477815.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>今日もまた、ひとつ間違えて・・。<br />
ひとつ、笑って。<br />
ひとつ、悲しくなって。<br />
<br />
自分を責めたりしながら、でも、誰かと笑ったりもしたんだ、と勇気を持ちながら、帰り道でひとつ、花を見つける。<br />
<br />
道端で、こっそり咲いている睡蓮。<BR>蓮の類いは、とても好きな花のひとつだ。<br />
<br />
薄紅の花びらをじっと見ていたら、遠くで夏の音がしたような気がした。<br />
<br />
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>雨と一緒に、眠る夜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1107614" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1107614</id><issued>2008-06-03T01:12:28+09:00</issued><modified>2008-06-02T16:50:26Z</modified><created>2008-06-02T16:12:28Z</created><summary>
夜眠る時、外で静かに雨の音がすると、不思議と淋しくない。
いつも、そのことが不思議だった。
・・今、ゆっくり耳を澄ますと、小さなアパートの部屋から意識が外に広がり、街の果てを感じられるように思った。
目を閉じると、幾層にも重なる雨の音が、雨雲と、私の...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/rain.a03mini.jpg" width="227" height="170" alt="" class="pict" />
夜眠る時、外で静かに雨の音がすると、不思議と淋しくない。
いつも、そのことが不思議だった。<BR>
・・今、ゆっくり耳を澄ますと、小さなアパートの部屋から意識が外に広がり、街の果てを感じられるように思った。<BR>
目を閉じると、幾層にも重なる雨の音が、雨雲と、私の布団の距離を優しく感じさせる。<BR>
そっか、だから淋しくないのか。<BR>
きっと、今、自分が世界のどこにいるのかわからなくなる瞬間が、たぶん、一番淋しさに近いのだ。<BR>
雨の音が、しとしと世界を感じさせるから、
添い寝がなくても、とてもやすらか。
<BR>羊の群れも、今夜はどこかでおやすみだ。<BR>
・・皆さん、おやすみなさい。

小夏


]]></content></entry><entry><title>演劇人な、気分の日</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1101766" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1101766</id><issued>2008-05-28T23:19:25+09:00</issued><modified>2008-06-02T16:42:35Z</modified><created>2008-05-28T14:19:25Z</created><summary>
今日は朝から、ポタライブワークショップ二回目。テーマは、「観察」。前回より大きい公園がメイン会場となる。
池の水鳥や眩しい緑の木漏れ日に癒されながら受講する。
午後は、スタジオ走り穂の掃除当番。床や鏡をゴシゴシ磨いた。この稽古場にはいつもお世話になっ...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_473627.jpg" width="288" height="384" alt="" class="pict" />
<p>今日は朝から、ポタライブワークショップ二回目。テーマは、「観察」。前回より大きい公園がメイン会場となる。<br />
池の水鳥や眩しい緑の木漏れ日に癒されながら受講する。<br />
午後は、スタジオ走り穂の掃除当番。床や鏡をゴシゴシ磨いた。この稽古場にはいつもお世話になっている。ここは、集中しやすくて好きな稽古場のひとつだ。そのまま劇場で少し働いて、シアタートラムのチラシ折り込み作業へ・・。<br />
一緒に行った青年団の女優さんに、折り込みが凄く早いと言われて、喜ぶ。<br />
昔は、折り込みが遅すぎて、見かねた見ず知らずの女優さんにアドバイスされたりしたけど(泣)。<br />
その後、吉祥寺へ。<br />
ここからは、芝居とはまったく関係ない買い物をして、井の頭公園で深呼吸。<br />
最後だけは、素顔な気分の一日だった。<br />
明日は、妹の誕生日である。
小夏<br />
</p>
]]></content></entry><entry><title>帰り道で</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1094411" /><id>http://aoiro-nikki.aogumi.org/?eid=1094411</id><issued>2008-05-23T18:46:07+09:00</issued><modified>2008-05-23T09:46:07Z</modified><created>2008-05-23T09:46:07Z</created><summary>
劇場で働いた帰り道。
昼の暑さを残すアスファルトの道で、向こうから妊婦がやって来た。
ジャージ姿で、手ぶらのまま、眉毛だけはきっちりと描いて。その大柄の女は、大きなお腹をものともせずに、まさに般若の形相でヅカヅカと進んでいく。
一瞬のすれ違いなのに、あま...</summary><author><name>aogumi</name></author><dc:subject>小夏の呟き</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<img src="images/moblog_469229.jpg" class="pict" alt="" width="240" height="320" />
<p>劇場で働いた帰り道。<br />
昼の暑さを残すアスファルトの道で、向こうから妊婦がやって来た。<br />
ジャージ姿で、手ぶらのまま、眉毛だけはきっちりと描いて。その大柄の女は、大きなお腹をものともせずに、まさに般若の形相でヅカヅカと進んでいく。<br />
一瞬のすれ違いなのに、あまりの凄みに空気が止まった気がした。お腹の中の小さな子も、一緒に般若の顔になっているように思えてゾクリとする。<br />
いつもどおりの帰り道にも、小さな狂気が転がっている。<br />
路地を曲がった先に、何が待ち構えているのか、いつも誰にもわからないのだ。<br />
この日々、そのものみたいに。<br />
小夏<br />
</p>
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