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新春の花

みなさま、2015年がやってきましたね。
まだ松の内なので、遅ればせながら、あけましておめでとうございます、と言わせてくださいませ。

年越しから、私は生家に帰省しておりました。
久々に、家族でゆっくりと食卓を囲んだり、おしゃべりをしたり、とてもお正月らしい時間を過す事が出来ました・・。
年を重ねるごとに、そんな当たり前のような風景がどれだけ奇跡のような時間なのかを、噛みしめずにいられません。

皆様は、どんなお正月をすごされましたか?

私には「これが無いと新年がはじまらない!」と感じるものが幾つかあります。
ひとつは、母の「お雑煮」。
そして、毎年父が用意してくれる鶴屋吉信の「花びら餅」(他の菓子屋のものだとしっくりこない・・)にお抹茶。
もうひとつは、お正月用のお花に使う「水仙の花」です。

どれも、元旦の五感の記憶に深く沁み込んでいます。
特に、水仙の花の香りは、透きとおった新年の朝の空気そのもののように感じます。
真冬に凛と白く咲くこの花の、可憐さ、清らかさ、香しさ、どれも思わず微笑まずにはいられません。

可憐さも、清らかさも、香しさも、とてもそれだけを見つめていたのでは過ごせない時代であることを、ハッキリと肌で感じています。
けれど、美しいものを素直に喜び慈しむ気持ちを無くしてしまっては、乗り越えられない時代であるとも、感じています。

生家の居間で、水仙の花を不器用ながらに活けながら、そんなことをぼんやりと考えました。
どんな時も、頬笑みと感謝を忘れないよう、毎日を一歩づつ丁寧に過ごしてゆきたい。
そう感じた、年の初めでした。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


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