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目を閉じて春を思う

ベランダに出たらあまりにも良い匂いがして、おひさまを仰いだ。

まわしている洗濯機の、しゃぼんの匂いかしらとふと思ったが・・、
いいえ、これは、線路挟んだ向こうのお家の庭に咲く白梅。 

その線路沿い、三軒となりの玄関に咲く、水仙。

その線路のずっと先、隣町の路地裏に咲くスミレ。

線路の終わり、山里の町で満開の蝋梅。

地球の裏側、見知らぬ村で、シュッと今燃え尽きて終わった、恋の残り香。

まあるい空を通じて私の上に降ってくる春の香りを、目を閉じて味わう。

春の匂いは儚くて、でもどこか掻き立てるものがある。

明日はまた、真冬のように寒いらしい。
お天気は、人の心にも似ていつも気まぐれだ。

だけどこうして、待ち遠しい春を少しづつ予告してくれるお天気に、希望を感じる。

深呼吸して目を開けたら、眩しくて、わたしはあなたのことを思い出しました。

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