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糠床ちゃん

過ぎゆく夏のことについてたびたび思い出す、9月。

色々ふりかえるべき演劇のこと、ここに記すべきこと、たくさんあるのだけれど、このところ手放してしまっていた「日常の中で綴る」という感覚を取り戻すべく、まずはささいな日々の出来事から言葉にしてゆこうと思います。
今月は執筆の季節なので、指をほぐさなければ、という個人的な思いもありつつ・・。
(呟く習慣や、イイねの習慣は、ちゃんと言葉を綴る感覚をどこかにぶらせますね。恐ろしいものです。)

さて、最近のわたしのささやかな息抜きは糠床です。

京都の友達の家を訪ねた際に、夕食で出てきた自家製の糠漬けの美味しさに感銘を受け、生まれて初めて糠床から作ってみました。
完全無農薬の糠を「おとりよせ」することからはじまり、やってみたらまぁ、奥の深いこと。
ちゃんと乳酸菌が育ち風味がでるまで、いちからやるとずいぶん時間のかかることも知りました。
糠床ちゃんは生き物なのだ、ということを噛み締めています。

今朝の収穫は、胡瓜とカブ。
取り出した胡瓜とカブの糠を落として、糠床ちゃんの方も綺麗にならしました。
最近の私の中で特にお気に入りだった糠漬けは、みょうが、そしてカブの葉っぱです。
お友達情報では、なんとアボカドも美味しいとのこと。
大事に育てて毎日美味しいお漬物をいただこうと思います。

私のはまだ、若い糠床ちゃんでちょっぴり塩気がとがってるけど、これからどんどんまろやかになるはず。
人間と一緒ね。
美味しくなるには時間が必要。

日本人は新しいものが大好きだけど、それだけじゃないはず。
ちゃんと育てれば、半永久的に生きつづけるという糠床ちゃん。

台所の片隅にある、その家ならではの永遠なのです。

profile * お料理&ごはん * 13:20 * comments(1) * trackbacks(0)

コメント

吉田小夏さま

お久しぶりです。
劇団チョコレートケーキ「起て、飢えたる者よ」ご覧になったんですね。

演出者協会理事の森井睦さんから「最近好きな作家、演出家はどんな人?」と訊かれ、小夏さんの名前を出したら、森井さんが「彼女は本当にいい本を書くよなぁ」とおっしゃったのは、チョコレートケーキの前回公演を森井さんに観ていただき、日澤さんをご紹介して、その後3人でゴールデン街に行って飲んでいる時でした。
Comment by 小川 和彦 @ 2013/09/20 9:29 AM
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