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花泥棒



窓辺に飾ったコスモス。
花びらいちまい、はらり、と落ちる瞬間を見ました。

ドキリとした。

最近、夜中の散歩によく出かけるのは、夜なべの息抜きでもあるし、資料の映画を返しに行く為でもあるのだが、一番の楽しみは、原っぱでの夜中の花摘みなのです。

夜は、花の香りが強くなる。

お月様の下で、ひっそりと、花泥棒。
原っぱだから、泥棒ではないのだけれど、自分のことを伝説の花泥棒だと夢想してみると、とても楽しい。

真夜中に花を摘んで帰ると、異国の娘をさらってきたような気持ちになることがある。

花を摘むのはどこか残酷な行為で、でもだからこそ夢心地になるのかもしれない。

花瓶にさした花に、居心地はどうだ?と聞いてみる。
もちろん、返事は無い。

返事のかわりに、はらりと、また、花びらが落ちた。

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