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7本目の薔薇

 バーゲンの薔薇を5本買ったら、2本オマケしてくれました。

お花屋さんのお姉さんの笑顔が、眩しかった。
とても疲れていた午後だったので。

オマケで後から足してくれた2本の最後の1本が、一番まだ蕾で、瑞々しくて、とても芳しかった。
神様がくれた、7本目の薔薇。

マーケットで夕飯の為の野菜を買い、ずんずん歩くと、なかなか馴染めなかったこの二つ目の街にも、少し居場所を作れるかもしれないと感じた。

そんな夕暮れの甘さをひっくりかえすように、突然、夜の嵐が通過して、心が暴れて、だけど眠る時は静かだった。
温かく静かだった。

たまには、泣くのもいい。

花なんてどうでもいいのだろうと、ずっと思っていた人が、そうではないのだということを知った。

最近の出来ごとの中で、それが一番、嬉しかった。
泣きたいほど嬉しかった。

駄目だねぇ、いい年して泣いてばかりだ。

でも、思いもよらぬ花を手にすることもある。
徒然なる日々。

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