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ヘビイチゴ

久しぶりに、ヘビイチゴを見た。

子供の頃、はじめて近所の原っぱでみつけた時は、絵本に出て来るような愛らしい果実の形に心躍ったものだった。
だけど、このヘビイチゴ、無毒だけれど実際に口にしてみても、スカスカで殆ど味も甘みもないんですよね。

蛇は、栄養や味わいより、見た目を食すのかしら?
欲望の象徴としての蛇を思い出す。

人間において、見た目はそのまま顔立ちやスタイルに通じるものがある。
では、栄養や味わいは?
色々な答えをつけられそうだが、私は、愛情と生き様、としておきたいと思う。

ヘビイチゴでは、もう本物の恋もできない。
あの日原っぱでヘビイチゴを試食した私は、あまりにも幼くて、でも少女ではなくなった今は、ヘビイチゴは目だけで愛でるものだ。

神様、私にたったひとつぶの芳醇なイチゴをください。
本物のイチゴを。
きっとそれは、どんな宮殿のご馳走よりも、私の血肉になるだろう。
profile * 小夏の呟き * 01:23 * comments(2) * trackbacks(0)

コメント

真っ赤に熟れたイチゴさん。それを食べにくるのは誰ですか?まだ厳重に包装されたままではないですか?
Comment by テンタ @ 2011/06/02 7:04 AM
テンタさん>
うーん、別に包装してないんですけどね。
万年、季節はずれなのかもしれませんね(笑)
Comment by 小夏 @ 2011/06/05 8:47 PM
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