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ノートルダムの祈り

ようやく、ノートルダム寺院に行きました。
お正月に付近を散策した時は、あまりに長蛇の列が出来ていて、遠巻きに初詣のつもりでお祈りしただけだったんだけど、1月も中旬となればスルリと入れました。
サントシャペル教会も素晴らしかったけど、こちらも厳粛、とか荘厳とはこのことか、いった感じでした。
あらゆるところで数え切れない程のキャンドルが小さな炎を揺らしていました。
祈りを捧げるためのキャンドル。
2Eで、小さなキャンドルを買って祈りを捧げて飾ります。お賽銭のようなものだと思うと想像しやすいかも。

揺れる炎とステンドグラスを眺めていたら、少し涙が出ました。
神を讃えるために、こんな凄い建築物や、絵画や、音楽が生まれるとは、人間にとって宗教とは、祈りとは、何だろう。
西欧文化の黎明期の発展が、キリスト教と切り離せないものであることは頭では理解していたけど、全身を包む圧倒的な空気の濃厚さに打ちひしがれました。

夕方に出向いたせいか、夕暮れの礼拝がちょうど始まって、クリスチャンではないけどミッションスクール出の私は抵抗がないもので、ミサに参加してきました。
フランス語の歌詞はちゃんと言えなかったけど、沢山の聖歌が聖堂の中に響き渡り、少年少女の聖歌隊の歌声があんまり美しくて、忘れられない一時となりました。

大聖堂の片隅に、訪問者が「平和への祈り」のメッセージを書けるようになっているコーナーがあります。 沢山の観光客が、自分の言葉で思い思いのメッセージを書いていました。
祈りを文章化することで、思いが強くなる気がしました。
あまり、気の利いたことが書けなかったけど、私も日本語でささやかな平和メッセージを書いてきました。 写真の字、読めるかな?
恥ずかしいけど、書いた事は以下の通り。
今読むと、クサイし、エライ綺麗事みたいでこそばゆいけど、あの場にいると本気でそういう風に思っちゃうんだもんな・・・。
なかなかすごいぞ、大聖堂。

「あなたの大切な人を思い浮かべてください。
そして、全ての人に、同じように大切な人がいるということを知ってください。
それが、敵であっても。」

吉田小夏
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