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たべもの備忘録

ついに、宮崎から戻ってまいりました。
正確には、戻って数日たっているのですが、その間名古屋に出張してみたりバタバタと色々ありまして、やっと一息ついたところ。
ホテルのベッドではなく、お家のお布団でちゃんと眠れる日々にやっと戻ってきました。ふぅ・・。

というわけで、宮崎の備忘録を少し。
その土地の水が自分にあうかどうかというのは、人と食べ物が大きいと思うのですが、人の心地良さにも驚きましたが、前評判通り食べ物がやたらおいしかったです。

一枚目のお写真は、BLTサンドイッチなんですが、なんとBLTサンドなのにソースにタルタルがたっぷり入ってました!
右のお写真とBLTサンドイッチは、どちらも宮崎観光ホテルのベーカリーのパン。カツサンドは、地元のブランドポーク★
どのパンもおいしくて、宿の近所だったこともありよく買いに行ってました。

宮崎はタルタルソース文化が浸透していて、名古屋なら八丁味噌、宮崎ならタルタルってぐらいの頻度で出会えます。
「タルタル文化の始まりは、有名なチキン南蛮ではないか?」という説をこふく劇場のあべゆうちゃんから聞いたのですが、BLTサンドに入ってたのはさすがにびっくりしました。

こちらが、そのチキン南蛮。
定食でも食べたし、スーパーのお惣菜でも食べたけど、はずれることがなくておいしかったな。
このお写真のは、タルタルが手作り感満載で優しいお味でありました。
お醤油が少し甘めなのですが、基本的に野菜の味も濃いし、お肉の味もしっかりしてる。お水がよいのか白いご飯もやたらおいしかった。
何食べてもたいていおいしいって、なんて幸せなことなんだろうと思いました。
ほんと、食については、全然外れたことがなかったなぁ。

釜揚げうどんも有名ということで、うどんも何度かいただきましたが確かに美味でありました。特に美味だったのは、青島に行った時に食した「岩見」さんの釜揚げうどん。
向かって左側のお写真です。

どうやら、腰の強い目の讃岐系のと、柔らかい優しい感じのがあるのですが、こちらはもちもちした腰の強い系でした。
釜揚げうどんのつけ汁が、独特で、甘さもあるけど出汁とか薬味がしっかり効いてて本当においしいんです。
一緒に頼んだ鯖寿司も、なんと〆サバでなく生サバで作っていて新鮮でとても美味でした。 釜揚げうどんは、宮崎市内でも食べました。右側のお写真。
「戸隠」というところで、随分古くからあるらしく店内の様子もクラシックで懐かしい感じ。 おうどんは、少し柔らかい優しい感じだったけど、つけ汁が柚子の香りが効いていて、なんとも香しく優しい味でした。美味しかったです。

宮崎入り後の緊張がまだ解けなくて、少々胃が疲れてきてた時でしたので、この時の優しい味の釜揚げうどんランチは、久々に肩の力が抜けてホッとした気持ちになり、随分救われたものでありました。
ちなみに写真に写りこんでいるのは、ひとりで昼食を食べる私を不憫に思って、お昼御飯に同席してくださった心優しい地元の方(?!)です。感謝。

その土地の水が自分にあうかどうかというのは、人と食べ物からと書きましたが、本当にたくさんの人に親切にしていただきました。
そのひとつひとつの親切や優しさ笑顔、おいしいさと同じくらい、ずっと忘れないと思うのです。心の中で、なんどもありがとうと呟いた日々でした。

うどんと言えば、6月に初めて宮崎の地を踏んだ時の最初のお昼ご飯も「山椒茶屋」ってお店の肉うどんだった。
空港に迎えに来てくれた永山さんが連れてってくれたんだよなぁ・・。
すごく美味しくって、一気に元気になったのを覚えています。
「山椒茶屋」には、思い出にもう一度行きたかったなぁ。
ちょっと心残り。またいつか、のお楽しみにしておこう。

総括。
食事って本当に大切。
あと、おいしいと幸せはたいてい隣り合わせ。

どれもこれも美味しかったです。
ご馳走様でした。
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大淀川と海

晴れた日の朝に、大淀川に沿ってサイクリングしてみました。
宮崎港の方まで走って、海と川の境目を目撃しました。
こちらの太陽は、強いけど優しいです。
釣り人達が、犬を連れて集っていました。

久方ぶりに、ひとりでボーッと海を見ました。
誰かと見る海が好きです。
でも、人生の記憶の一番深いところに残っているのは、ひとりで見たいくつかの海ような気もします。
私が生まれ育った、横浜の海や湘南の海。
サンディエゴのブラックスビーチ。

そして、宮崎の海。

こちらでは、色々な色の海を見ることができました。
大雨の晴れ間の、灰緑の海と鬼の洗濯板。
とめどなく月光が溢れる、モノクロの夜の海。
久々のお日様に照らされた、青い海。

海とおひさまに愛されながら生きている宮崎の人々と、フランス人達とカナダ人とアメリカ人と東京人と、沢山の人々の力が集まって生まれたお芝居が明日ついに初日を迎えます。

いくつもの海を見て育った私達。
それぞれの、違う海を持つ私達。
皆で、世界の上に立ちます。
台風も、気合で吹き飛ばしましたw

明日、なにもかもが晴れますように。

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『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』
2010年10月30日−31日
@メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)
劇場のブログ→「けんげきくん」
ご来場、心よりお待ちしています☆
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パスカルご一行様、地鶏を食す!


『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』は、先日25日よりついに演出家のパスカルさん達フランスチームが合流!本番も近づいてまいりました。
宿の近くの「鳥の里」で最初の宮崎グルメを堪能しているご一行のお写真であります。
名物の地鶏炭火焼、大変気に入ってくださいました★

初日の稽古は、私も宮崎チームも久々の劇場での稽古ということもありちょっと緊張したけれど、パスカルさんが喜んでくれたので嬉しかった・・。
劇場も、皆で準備していた衣装も、下稽古の塩梅も、大変好意的に嬉しそうに見てくださりました。
共同演出という形での参加ですが、今日からは演出助手モード全開です。
パスカルはじめ、ケイト、クレモンティーヌ、セシル、ヴィルジニー、の女優陣、そしてエリックさん、劇場の素敵テクニカルスタッフの皆さんと協力しながらどんどん作品を仕上げてゆきます・・。
もちろん、青年団員をはじめとしたツアー組のスタッフさん達は、さすがの仕事っぷりでひたすら頼もしいです。惚れ惚れしています。
まだ、2日目ですので何がおこるかわかりませんが、もう、本当に稽古が楽しいです!
時間も限られているし当然緊張感はあるけど、とても楽しいです。
通訳役で出演の服部さんや、リアル通訳の平野さんも、現場の雰囲気をとてもよくしてくれて、宮崎チームもだんだん本来の明るさや和やかさを発揮してきています。
何より芸術監督の永山さんと制作のたかちゃんが、いつもニコニコしてくれているのが殆どお守りのようです。
助力してくれるのが永山さん達でなかったら、県民ではない私がこんなにのびのび演出できただろうか?と心から思います。

そうです、とてもいい座組です。

ああ、本番が楽しみだなぁ。
よく考えてみると、実は、青☆組以外の俳優さん(私は市民出演者陣も"役者"と呼んでいます)と上演作品を作るのは初めて。
こんなに大きいホールも、50人というメンバーでの作品作りももちろん初めて。
パスカルの作品だけど、私にとっても確実に新しい世界でわくわくがおさまりません。

のろけ話ばっかりになってしまったけれど、幸せな言葉は、温かいうちに惜しみなく記したり、口にしたりした方がいいと思いながら生きているので、どうか、許してくださいませ。

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『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』
2010年10月30日−31日
@メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)
ご来場、心よりお待ちしています☆
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ある朝

ようやく晴れた。
宮崎、4日目。

宿の窓辺に飾ったお花がまぶしい。
東京でも一人暮らしをしているのに、なんだか部屋を広く感じる。
花を飾ったのは、ちょっとした寂しさからだけど、心細いのは悪いことではない。
本当に欲しいものや必要なものが、いつもよりもよくわかる。仕事、最低限の洋服、最低限の本、ささやかな愛。

短い旅をすると思い出すこと。
人生の中ですれ違った人々のこと。
19才の時ケニアで出会ったナイロビ大学演劇学科のモーリス君も、24才の時サンディエゴで出会ったUCSDの歯医者志望のデイジーも、一緒に遊学したソウルのジーヤンにも、私はおそらくもう一生会う事はないんだろう。
心から探し出せば、会えるのだろうか。
だが、メールはむなしくエラーで戻ってくる。
ジュヌビリエの夜道を守ってくれたファビアン君にはまた会えるだろうか?

あの日、私を棄てたあの人と、いつかまた笑いあえるだろうか。
作り笑いではなく。郷愁みたいに、笑えるだろうか。
そっと祈る。届かなくても。叶わなくても。

通り過ぎていった大切な人々のことを思う。
旅も、人生も、大体同じことだ。

ある朝。
それは、最後の朝なのかもしれない。
私とあなたが、微笑みあうのも、お茶を飲むのも、これが最後なのかもしれない。
一生。

そんな瞬間のひとつひとつを織り上げるように、演劇を作れたらと願う。

若干感傷的になっていたので、夜ご飯は旅先ながらもがんばって自炊してみた。
備え付けのお鍋ひとつのみ。
岩塩だけはもってきたから、ちいさなナイフで簡単なおかずを作った。
宮崎産の小松菜と豚肉、熊本産のトマト。
パプリカをいれて、洋風の彩り煮びたし風。
よく作るんだけど、小松菜が一把まるまるっと食べられるのがいい。
あと、おいしい塩さえあれば、豚の出汁とトマトの酸味とパプリカの甘みで他の調味料なしでもすこぶるおいしいのが助かる一品。
もちろん、たまごかけご飯の卵も宮崎産(笑)

明日も、がんばる。

ある朝。
それは、最後の朝なのかもしれない。
私の人生の。

まさか、と思いながらも、そのくらいのつもりで朝の光を浴びていたい。
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『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』
2010年10月30日−31日
@メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)
ご来場、心よりお待ちしています☆
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profile * 宮崎の日々 * 00:22 * comments(1) * trackbacks(0)

秋のハイビスカス

今日の昼間は、稽古準備の休憩中に宿の近所の河原を散歩してみました。
曇天ではあったけど、河原は広々して気持ちよかった・・。
10月なのにハイビスカスが咲いていました。
河原に植えられた、ハイビスカスもソテツもブーゲンビリアも、対岸に植えられたやしの木も、全部南国イメージの造園なのだなぁ。
私は、以前「国際女性演劇人会議」で訪れたインドネシアのことなどをふと思い出してしまって、とても不思議な気持ちになりました。
・・って、もう4年も前のことなんだな。
インドネシアのジャカルタとバリで触れた舞台の数々は本当に今も鮮烈に脳裏に残っている。
そして、今回の宮崎・・。思いのほか、ブーゲンビリアの花に縁のある私です。

宿付近の街角には、さりげなく彫刻などもあって、市役所の方(出演者)のお話では、それらの彫刻はちょっとシンガポールをイメージした街角デザインとのこと。面白い。

稽古も、がっつりとやっております。
残された時間と戦いながら、皆でひとつひとつ真摯にシーンを立ち上げています。
私の稽古も、残すところあと3日・・早い・・。
25日には、パスカルの稽古が始まるのです。
せっかく宮崎にいるのですから、本当は野生の馬をみたり、海をみたりもしてみたかったけど、この調子ではそれも難しいかな。
毎日があっという間です。
でも、芝居を作っているのでそれが何よりのハッピー。
それに、東京を離れると、演劇以外の雑務がよい塩梅に出来なくなるので、むしろ健康かもしれません。(笑)
ちょっと"おやつ"や"お食事"を食べすぎなことの他は(だっておいしいの)、すこぶる元気な私です。

九州の皆様、そして東京の皆様も、いいえ、全国の皆様、ぜひ、観劇がてら宮崎に遊びに来てください★
いやいや、本当に。

世界が一期一会するこの舞台を、あなたに。



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『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』
2010年10月30日−31日
@メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)
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profile * 宮崎の日々 * 00:58 * comments(0) * trackbacks(0)

雨上がりの蝶

宮崎2日目。
昼間、ブーツの踵を直すために街に出た。

宮崎まで来て、靴を直すのもおかしな話だけど、飛行機に乗る前に磨り減った踵に気がついたのだ。
何年越しかで履いている赤茶色の皮のブーツは、もうボロボロで、いっそ買い換えた方がいいはずなのだがどうにもできないでいる。
何度も修理を繰り返しながら履いている。

この靴で、私は生涯最初のパリの街を歩いた。
そして、ジュヌビリエの雪を踏みしめた。
靴の踵に染み付いた、フランスの冬と東京の日々は私の心にズシリと重い。
靴職人に、できるだけ踵を削らずに直してくれるよう、頼んだ。

今回、私はいくつかのキーワードを立てて稽古に望んでいる。
その最初のひとつが「全員が、世界に立つ。」という言葉だ。
全員、とは、フランスのプロの女優達も含んでいる。市民出演者と、俳優を生業とするフランス人達が、豊かな身体をもつ表現媒体として同じ高さで板に乗る、世界に乗る、この星の上に乗っている、というイメージ。

私が、ジュヌビリエの冬を過ごした靴で宮崎に来たのは、踏みしめた旅の感触を思い出すためだったのかもしれない。
私達の足元は、いつだって世界だ。
どんな街にいても。
誰と居ても、ひとりでも。
私達は、いつだってバラバラの心で、少しづつ違う風景を見ている。
けして、分かり合えないことを知っている。
だのに、一枚のまるい大地によって結ばれている。
板に乗る、舞台に立つ、ということは、幾つもの人生を結んでいるこの大地の上に立つことの、根源的なメタファーと言えるのかもしれない。

そんなことを夢想しながら、雨上がりの宮崎市内を蘇った靴で歩いてゆくと、 十字路のアスファルトの上に、雨上がりの蝶を見つけた。

蝶は、世界から飛び立とうとしていた。
ふっと、勇気がわいた。
部屋への帰り道、私はちいさな花束を買った。

あの蝶は、きっと今頃月まで着いたろう。
明日が、晴れますように。

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『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』
2010年10月30日−31日
@メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)
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キャンプインとバスルーム

本日、宮崎に着きました。
『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』のための、キャンプイン。

今回は共同演出ということで、演出家のパスカルランベールさんが7日後に宮崎に到着する前に、市民の方達と共に稽古です。
ProjectBUNGAKUに続き、短期決戦が続く秋のように見えますが・・。
今回10月の宮崎公演に向けては、6月、8月の小夏滞在ワークショップ、その後も、アシスタントの皆さんと市民の皆さんでの定期的なワークショップ、と下ごしらえはコツコツ続けて参ったのでございます。

今日は、久しぶりに宮崎の出演者のみんなと再会しドキドキ少し緊張もしたけど、一緒に稽古するうちにみるみる夏の記憶が蘇ってすっかり楽しくなりました。
継続してもらっていた定期ワークショップの成果もしっかり感じて、本当に嬉しかった。
感謝。
絶対に素敵な舞台になります。
そんな、手ごたえと予感。

ウィークリーマンションにチェックインした私のバスグッズも準備万端(笑)。
環境の変化に対応するには、なにはともあれ、まずはバスグッズからなんであります。
いつものシャンプー、いつもの石鹸、いつもの香りとテクスチャーが、自分のペースを支えてくれるのです。

私、変?(笑)

なんだか、お顔の角度がちょっと生意気な写真で失敬。
ではでは、お湯に癒されて参ります。
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『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』
2010年10月30日−31日
@メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)
ご来場、心よりお待ちしています☆
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profile * 宮崎の日々 * 01:59 * comments(3) * trackbacks(0)

祈りの森

久しぶりに、神様に会いに行きました。

宮崎ワークショップ2日目の朝、少し時間が出来たので、出演者のKさんの御好意に甘えまして、プチ観光のご案内をしていただきました。

劇場の側にある、由緒正しき宮崎神宮へ参拝。
宮崎公演の成功を祈り、忘却曲線出演者の健康を祈り、この数か月、酷く辛い事が続いた自分の厄払いを祈り、横で手を合わせているKさんの幸福を祈りました。
願いすぎたかしら?
でも自分のお願いは厄払いだけにしておいた。
良縁とかは、欲張らなかった(笑)。

祈る時には、自分ではない誰かの幸福を願うことが一番自然な気がする。
神にすがる、とか、神頼み、とかは自分の為。
でも、一番ニュートラルな祈りは、ひたすら誰かの為に捧げるものだと思うのです。
そんなこと言っておきながら、恋愛とかになると、心のどこかで愛に見返りを求めてしまう私は、いつも滑稽で無様で弱い。
いや、見返りをもとめる時点で、愛じゃないのか?
・・ああ、解脱は遠いや。

とにもかくにも、祈る時は、そんな邪念も、しばし忘れることができるわけで。
私は、祈る時間が好き。
手を合わせ、清らかな呼吸をしました。
人は時々、神様に会いゆくのがよいようです。

参拝の後、鎮守の森を散策いたしました。
市内でさえ、空気がいいと連呼していた私ですから、森の中なんて歩いたらもう、深呼吸のしすぎであわや過呼吸になるところでした。

宮崎の太陽は、濃くて眩しい。
木漏れ日もとても鮮やかなコントラストです。
朝の雨で濡れた木の幹がとても美しかった。
巨木が連なり、この森の歴史を感じた。
みずたまりが透きとおって、鏡のように空を映していた。
蝉の合唱が壮大すぎて、空から音が降ってくるようだった。
思い出すと、子供みたいに箇条書きの感想ばかりが並んでしまう。
自然の中を歩いたのが久しぶりだったからなんでしょう。

誰かとゆっくり歩く感覚を、思い出しました。
横にいる人が歩調を合わせてくれるというのは、なんと優しい時間なんだろう。
歩く、というのは凄く色々な側面をもった行為なんだよな・・。
それを再発見したのは、とても演劇的なことのように思いました。

Kさんは、・・日頃の行いのせいでしょうか?蚊に刺されまくってらっしゃいましたが、それも一興でありました。
癒しの時間を、本当にありがとうございました。

「こなっちゃんは、気ぃ使いすぎっちゃねぇ。」
(方言、自信無いが)と、言われたのが、妙に胸に刺さった。
次に見る森は、もう秋なんだな。


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青年団リンク 青☆組vol.13
『忘却曲線』作・演出 吉田小夏
2010年9月6日-12日@アトリエ春風舎
◆ご予約はこちらから・・
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皆様のご来場、心よりお待ちしています。
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profile * 宮崎の日々 * 02:32 * comments(3) * trackbacks(0)

透きとおる夕空

宮崎でのワークショップ、1日目、無事に終了しました。
今回は、6月に落とし込んだ課題を2日間に分けてじっくり復習。
ゆっくり時間をかけて、日常の動作のムーブメントをやってみました。
いくつかテーマを作ったりしてみたんだけど「宮崎っぽい日常動作」という一見無茶振りなお題が面白かった(笑)。
ピーマンを収穫したり、大根干し(切干)の動作です、とか日向夏みかんを切ってるとこです、とか、私は一発ではわからなかったけど、地元の皆さんはすぐに当てていました!
まだまだ宮崎初心者の小夏です。

肉体が、何かを習得するのにはやはりそれなりの時間がかかる、というのは当然なのですが、普段俳優をしていないメンバーが多いので、ますますそれを実感。
結局ね、人間の鼓動の速さは太古からそう変わってないわけで。
スピードばかりを美徳にするのは違うんだよな、やっぱり、と今日も実感。

ワークショップを終えて、劇場の駐車場に出たら、限りなく透明な夕空が待っていた。
ここは、空が広いです。
市内にいても、森の匂いがする。
肺の中と、心ん中、清潔になる気がする。
新宿や渋谷に帰る前に、沢山深呼吸しておこう。

夜は、懇親会をしていただきました。
フツーの居酒屋がいちいちおいしいのです、宮崎。
地元の演劇界の面白いお話などを聞いて、イマジネーションが刺激された夜でした。

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青年団リンク 青☆組vol.13
『忘却曲線』作・演出 吉田小夏
2010年9月6日-12日@アトリエ春風舎
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皆様のご来場、心よりお待ちしています。
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profile * 宮崎の日々 * 01:12 * comments(0) * trackbacks(0)

太陽をほおばる

宮崎に参りました。
明日、明後日と、こちらに滞在し、10月の『世界は踊る〜ちいさな経済のものがたり〜』の為のプレワークショップ第二弾です!

土地、というのは不思議なものですね。
一度踏んだ場所は、体が覚えている。
まだ2回目だというのに、劇場に行ったらなんだかホッとしました。
あと、前回も思ったのですが、宮崎に来ると自分はなんて時間に追われた気分で生きてるんだろうと思います。
焦らないことのほうが、本当はずっと、今を大切にしてるはずなのにね。

若干風邪気味だったので、宮崎の太陽パワーにあやかろうと、空港でちゃっかりマンゴーソフトクリームをいただきましたよ。
マンゴー風味のソフトクリームに、宮崎産マンゴーのダイスカットと、マンゴーソースという、目にも鮮やかでおいしい一品。
いいよね、たまには自分にご褒美。
まだまだ、がんばりは足りないけどさ(汗)。

アイスクリームジャンキーの私も大満足の味。
香りがよくて、瑞々しくて、最高でした。
お口の中で、太陽のオレンジ色がひんやりととろけました。
甘やかに。
おかげで、元気満タンです。

9月の青☆組の新作、『忘却曲線』は、本日チケット発売日でした!
・・マンゴーみたいに夏色の、濃密な作品になりそうです。
こちらもお楽しみに!
ではでは。

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青年団リンク 青☆組vol.13
『忘却曲線』作・演出 吉田小夏
2010年9月6日-12日@アトリエ春風舎
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