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モモと歩く日々

6月は突風のように過ぎ、今年もまた、7月がやってきました。

7月は、わたしにとっていつも特別な気持ちになる季節です。

今年の7月は、モモと歩く日々。

8月の[子どもに見せたい舞台vol.10]に向けて、俳優陣と日々稽古に励んでいます。

ミヒャエル・エンデの原作の素晴らしさを再発見しながら、「モモ」の世界を戯曲に昇華させてゆく時間は、楽しくも悩ましい、格闘の時間でもありました。

原作をもとにオリジナル戯曲にする作業はけして初めてではないし、むしろ得意だと思っていたのですが、今回は特に、自分のことばと世界観を、そして演劇観を、なんども見つめ直すことになりました。

熟考から抜けられなくなりそうな時は、エンデが演劇に深い愛着を持っており、舞台俳優の経歴を持っているということが、大きな心の支えとヒントになりました。

小夏版の翻案台本『モモ』は、エンデの演劇への愛情を勇気に、普段の青☆組とは一味違いつつも、とても私らしい戯曲になったと思います。

原作の生かし方、そして原作との違いを、たのしんでいただけたら幸いです。

自分にとって、30代最後の戯曲となり、40代最初の演出作品となるのが、『モモ』という作品であることに、とても大きな巡りあわせのようなものを感じています。

この作品を通して、沢山のこどもたちと、そしてかつてこどもだった皆さんにお会いできる8月が、今から心待ちでなりません。 親子はもちろん、大人ひとりでも、充分お楽しみいただける作品です。皆様、8月はぜひ劇場でお会いしましょう!

(写真は、プレ稽古期間に、座組の皆で原作の感想を紹介しあうために描いた絵と、一緒に・・)

 

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